2008/05/07 15:26:48
試練は、それを乗り越えられる者の前にしかやってこない。
ちょっと語が間違ってるかもしれないけど、これはイチローの言葉。有名なやつですよね。
ウチは、蔦吉がよく、イチローってすごい、すごいんだって言ってたのを聞いていたから、蔦吉の感情も交えて、この言葉を知ることができた。
そして、ウチも蔦吉も、志が似ている。
いつだって、自分なりの高みを目指していて。
壁にぶち当たっては、「落ち込んでなんかいられない」って、上を目指す。
だから、支えになる。
この言葉が。
と、いうか、始めから自分でそうだった(爆笑)
試練は、きっと辛い。
試練は、辛い。
辛いことがあったら、あたしらはたぶん、
「今、これは、あたしがこれを乗り越えて、一歩上へ進むためにやってきたことなんだ」って、思えてきたんやと思う。
蔦吉とウチは、全く同じではないけれど。
少なくとも、イチローのこの言葉には、支えられたこと、ある。はず(笑)
そしてね
最近のあたし、思うことがあったんだ。
1つは、蔦吉に会って刺激を受けたいなってこと(笑)と、
もうひとつ。
ああ、あたしも「イチロー」だ、って。(爆)
どれだけ、どれだけ、どれだけどれだけ、
彼は、苦しんだんだろう。
イギリス文化の先生が最近、話してくれた。
「イチローは、小学校のときに毎日バッティングセンターに通っていて~」
この話は、先生の主張のためのただの例え話としてでてきただけながやけど(笑)
あたしには、この部分が、響いて聞こえた。
あたし、たぶん、イチローだ。
そう思う。
なんかね。
何ていうんやろ。
イチローは、どれだけ、どれだけ、どれだけ、苦しんで、喜んで、苦しんで喜んで苦しんで、心から、心から、心から野球をしたくて、そして、
心から、心から野球をしたくない日もあったのかも、しれない。
あたしは、彼の人生も気持ちも、知らんけど。
でも、彼は。
今もきっと。続けている。
野球を。世界のどこかで。
試練に、出会いながら
それでね、あたし、本当に、思っていたことが、あって。
ああ、あたしは、イチローだ。
そしてね。
昨日、思ったことは。
「あ、この人も、イチローだ。」
あたしに何ができるとか、そういうこと、一切考えなかった。
一切では、なかったかな?なかったにしてもよ。
それだけ。
思ったことは、それだけ。
で、気付いた。
自分のことにも。
“今未だ眠る 胸の花”
うん。
誰かに伝えようとも思わないけどさ。
来るべき日まで。
あたし、やっぱり、そうだ。イチローだ。
そして、この人も、イチローだ。
誰かにとって、『それ』は
「小学校の頃の思い出」であり、
「甲子園」であり、
「仕事」であり、
「最高のスポーツ」であり、
「次の日曜日にみんなで川のグラウンドで楽しむもの」であり(笑)
…「」…
「」…
だけど
イチローにとって、『それ』は。
ね。
『野球』の偉大さは、あたしには多分分からない。
だってイチローじゃないもん、ウチ。
でも、『イチローにとってそれは、きっと』ってのは、分かる。
内容は分からんけど、それは分かる。
で、だから、気付いたことだよ。
あなたにとって、『それ』は。
ね。
理解はできない。
だけど、きっと、こういうことなんだろう。
そして。
あたしにとって、『それ』は。
理解は、されないかもしれない。
だって、誰かにとっては、それは「嗜好品」だ。
あたしにとって、『野球』は「嗜好品」なように。
だけど、イチローにとってそれは、「嗜好品」ではなかった。
だぁかぁら、あたしにとって、『それ』は、嗜好品じゃねんだ。
あなたにとって、『これ』は「嗜好品」とか「人生の楽しみ」とか「息抜き」とか、まぁいろいろ、万人の解釈があるのでしょう。
だから、理解はされますまい。
だけど、気付いた、かも。
『あたしにとっての、これ』を。
そして。
誰かにとって、それは何であっても。
『あなたにとっての、それ』は。
あるのでしょう?そこに。
思う。
なんて、情けない。
ああ、なんて…
遠い。
鈍器のようなもので、心臓ぶち抜かれた。
昨日ぼんやり考えていたことが、思いもよらないことを通して、少しずつ、確かなものへ、変わってく。
そんな気が、したりしなかったりして。
さあさ、いきましょ、もう1本。
レベルアップだ。
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